日陰な日記

自分の気持ちを整理するためのブログです。

子供の拉致事件

先日、FBを見ていたら、信じがたい投稿を目にした。

保育園に通っていた子供2人(兄弟)が、児童相談所の職員に拉致されたという内容だった。児童相談所の職員は、その子達が虐待されているから保護するという名目で、保育園から連れ去ったらしい。保育園側も、何が何だか分からず、引き渡してしまい、それっきり、親は面会も許されないそうだ。投稿していた母親の話では、虐待の事実はないという。

これが本当ならとてもひどい話だ。同じ子を持つ親として、怖い。怖すぎる。

 

気になったので、貼ってあったリンクから、いろいろと見てみたら、児童相談所によるこういった拉致まがいの保護は、全国でかなり多いらしい。専門に扱っている弁護士曰く、4万件もあるとか。

本来、子供を虐待から守るべきはずの児童相談所が、なぜこのようなことをするのか。

私がみた記事や動画によると、こういうことらしい。

子供を保護すると、児童相談所には国から、ひと月一人当たり約32万〜35万の手当てが入る。このお金を目当てに、連れ去っているというのだ。児童相談所としては、この手当てが欲しいので、いつでも定員をいっぱいにしておく必要がある。そこで、虐待の事実がなくても、虐待があるとでっち上げ、どんどん子供を連れ去るのだという。

また、検挙数(子供を保護する数)を上げて、虐待から子供を守ってますよ、という、世間へのアピールという側面もある。

連れ去る子供は、実際には虐待されているわけではない。ただ、泣き声がうるさいとご近所から通報があったとか、顔にアザがあり、虐待が疑われる(実際にはおもちゃをぶつけたとか転んだとかでできたアザ)とか、親とちょっとケンカして、子供が学校で愚痴ったとか、そんなことを取っ掛かりとして、連れ去るのだ。そして連れ去ったが最後、何ヶ月も、最悪何年も、面会も一切の接触も許されない。さらに、連れ去った子供には、自分は虐待されていたと思い込ませるため、精神薬を投与し、マインドコントロールするのだ。

 

恐ろしい。恐ろしすぎる。

 

このようになってしまったのは、虐待死してしまう子供が絶えず、国が、児童相談所に絶大な権力を与えてしまったからだ。児童相談所の職員は、何の資格もない、ただのおじさんやおばさんだが、その個人の判断で保護すべきとしたら、親の同意の必要もなく、事実確認の必要もなく保護ができるのだという。そうなってしまえば、警察も手出しはできない。

児童相談所では、むしろ、本当の虐待や、親がヤクザなど、面倒なケースには対応しない。それゆえ、虐待死はなくならない。

親が虐待だと思っていなくても、世間から見れば虐待だというケースもあるだろうし、暴力だけが虐待ではないから、分かりにくいケースもあるだろうけど、きちんと子供のことを考えて、事実確認をした上で対応してもらいたいものだ。

また、マスコミには、虐待のニュースだけではなく、児童相談所の実態も取り上げて欲しい。

 

子供がある日突然連れ去られないように、虐待を疑われるようなことはしないように気を付けなければならない。特に最近はイライラしがちで、すぐ怒ってしまうので、怒鳴りそうになったら児童相談所の事を思い出して自制しようと思う。